2007年12月13日(木)
怒ったアルフレードの形相、マジで恐い。
――じゃなくて、不覚にも『ニュー・シネマ・パラダイス』の『完全版』を観てしまった。郵送で届くDVDレンタル屋さんで、よく確認もしないで予約リストに登録しておいたら『完全版』が届いたのだった。
これは……、なんつーか……、
観なきゃよかった……
2008年01月10日(木)
『ニュー・シネマ・パラダイス』のDVDを買う。
先日『完全版』に想い出を壊されてしまったので、もう一度記憶を上書きしなきゃ! と思い立ったのだが、レンタル屋に足を運んでもなんか知らんが『完全版』しか置いてないのだ。(先日ネットのレンタルで間違ったのも、実はアイテムとして完全版しか扱いがないので、そちらがヒットしたという次第。) 正確に言うと、ビデオテープなら両方ある。DVDは完全版しかない。いまさらビデオテープで観る気にならないし……。
あるヒトがこう書いている。『ニュー・シネマ・パラダイス』は劇場版と完全版でまったく違う映画になっていて、観るヒト次第で劇場版が良かったり、完全版が良かったり、という不思議な作品なのだ。これもまたこの映画の魅力なのである――と。だから『完全版』だけしか店に置いていないというのはレンタル屋の方針としてどうなのよ、ってことなのだ。「“完全”なバージョンだけあればいいでしょ?」という、大は小を兼ねるみたいな考えは『ニューシネマパラダイス』では成り立たない。
因みに、完全版と劇場版のどちらがいいかというハナシのついで。自分は『ブレードランナー』に関しては、「劇場版」のが断然好きである。ハリソン・フォードのナレーションつきの、『シャイニング』のフィルムを使いまわしたという、とってつけたような解りやすいオチがついたベタな『ブレードランナー』がいいのだ。が、『ブレードランナー』もやはり『ディレクターズカット』しか店に置いてない――というか、DVD自体が発売されていない。こないだ出た『ブレードランナー』製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション
の豪華5枚組みで初めて劇場版がDVD化されたのだ。
で、コイツを買う程のコアなファンでもないので、頼むから『劇場版』を単体でDVDリリースして下さい。
2008年03月16日(日)
『ニュー・シネマ・パラダイス』を観る。短い方の。やっぱり自分にとってはこちらが『ニュー・シネマ・パラダイス』の本来あるべき姿だという気がした。
ところで全然そんなつもりで観てたんじゃないのだが、今迄まったく気づきもしなかった疑問が沸いてきてしまった。あのアルフレードの形見は、トトの子供時代、アルフレードが教会の検閲でカットして

「戻す位置がわからなくなった」とその辺に散らかしといたフィルムな訳だ。


「これは全部お前にやる。だが私が保管する。お前はここに来るな」と言っていたものであり、最後の最後でアルフレードがこの時の約束をちゃんと果したのだと思うとホント感無量な訳である。しかし、考えてみるとパラダイス座は一度全焼しちゃってるのだ。だったらこのフィルムもその時一緒に焼失してしまったのでは……?
――映画史上もっとも感動的と評されたラストシーンにケチをつけてしまった……。なんでこんなことに気づいてしまったのだろう。神サマ、私の『ニュー・シネマ・パラダイス』を返してください。
2008年03月17日(月)
イヤ、きっとかわいい息子のようなトトの大切なフィルムだから、火災の前にアルフレードが家に持って帰っていて、後生一生大事に保管していたに違いあるまい。多分そうなのだ。

じゃあ、そういうことで。
2008年05月06日(火)
知らんかったけどフィリップ・ノワレってもう2年くらい前に死んじゃってたんですね。ご冥福をお祈りいたします。